ゴルフスイングは難しいと言われる。
しかし、原理さえわかってしまえば、これほど簡単なスポーツはないかもしれない。
ゴルフスイングが難しい理由
ゴルフスイングは、とても難しいとよく言われる。
確かに難しい。
なぜなら、世の中にはゴルフスイングについての様々な情報があふれ、何が正しいスイングなのかわからないからだ。
正しいスイングがわからないために誤ったスイングを行う。
当然、飛ばないし、曲がる。
なぜかと悩み、試行錯誤する。
いろいろな理論をあさる。
その繰り返しだ。
だから難しい。
しかし、正しい理論を知ってしまいさえすれば、これほど簡単なスポーツはないかもしれない。
ゴルフが簡単であるという理由
理由はいくつかある。
一つは、「止まっているボール」を打つ、という点だ。
野球、テニスを初め、いわゆる「球技」というものは、動いているボールを打つ。
野球は、ボールは曲がるしスピードも違う。
テニスは、自分で動いて打たなければならない。
しかしゴルフは違う。
ボールは止まっているのだ。
どう打つかは、すべて自分の意識でコントロールできるのだ。
もう一つの理由は、ゴルフクラブという便利な道具が用意されている点だ。
道具には様々な工夫が施されている。
ボールを適切に扱うために専用のクラブが用意されている。
クラブに任せれば、飛ばしてくれるし、上げてくれるし、スピンをかけてくれる。
野球やテニスではこうはいかない。
飛ばすのも、上げるのも、スピンをかけるのも、すべて自分でやらなくてはならない。
最後は、ゴルフ場だ。
性別、年齢、スキルによって、ティーグラウンドの位置が違う。
これにより、誰でも楽しめるのだ。
これらの理由によって、60歳、70歳でも楽しめるスポーツになっている。
真実さえわかってしまえば実に簡単。
前傾しながら背骨中心で回転するだけ。
わかってしまえば、これだけだ。
ゴルフスイングはシンプル。