ダウンスイングで左足を踏み込むというレッスンの落とし穴

ダウンスイングで「左足を踏み込む」というレッスンがある。

この教え、大きな落とし穴がある。

踏み込んで打つアマチュアの悲劇

ダウンスイングで「左足を踏み込む」というレッスンは、すなわち左足に体重を移動させるということ、と伝わる。

しかし、体重移動を行ってうまく打てるかというと、ほとんどのアマチュアは打てないはずだ。

実は、体重移動すると背骨の軸がブレるために骨盤をさせることができないため、うまく打てないのは当たり前なのだが、「踏み込め」と言う言葉を誤解して、一生懸命体重移動して打とうとしてしまう。

悲劇だ。

踏み込め、と言われた場合、ほとんどのアマチュアは、次のいずれかの動作をとる。

一つは、右足に体重を残しつつ、左足をつっかえ棒のようにして踏み込む動作。

もう一つは、左に思いきり体重移動させ、背骨の軸ごとスライドさせてしまう動作。

やってみるとわかるが、いずれも骨盤を回転させることは難しい。

回転しているつもりかもしれないが、不十分だ。

体重移動という教えはもはや過去の遺物

骨盤の回転が主体であり体重移動はその結果、というのが真実なのだが、それがわかるまでは迷路に迷い込んでしまう。

体重移動というレッスンがあまりにもメジャーだからだ。

しかし、海外の選手や韓国選手、さらに松山選手などのスイングを見てもわかるように、体重移動が正しい、というレッスンはもはや過去のものだ。

もし、体重移動を得意とする日本人選手が海外のメジャーで優勝でもしようものなら、体重移動の正しさも証明できるのかもしれないが、そんな日は絶対に来ない。

ゴルフはただの物理現象だ。

よって、物理学に支配される。

物理学的に、もっともボールが飛ばせるのは、背骨を中心とした体の回転だ。

踏み込むときの体重移動の意識はすっぱり捨てる。

何の損もない。

※2016/10/6 一部改訂しました。

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