松山英樹選手が、<米男子ゴルフ:フェニックス・オープン>で優勝した。
松山選手の強さの理由のひとつに、パッティングの上手さがある。
松山選手のパッティング動画より、そのヒントを探る。
パッティングも、背骨中心の回転
次の動画を見てほしい。
松山選手のアイアンショットとパッティングを後方から撮影した動画だ。(音声が出るためご注意ください)
19秒あたりからが、パッティングだ。
特徴的なのは、体と腕とパットの関係だ。
腕とパットはまるで一本の棒のように一直線になっている。
そして、その棒は背骨の軸とほぼ直角に交わっている。
松山選手がどのような意識でこのようなアドレスをとっているかを直接聞いたわけではないので推測の域を出ないが、このアドレスは非常に理にかなっている。
パッティングではボールを遠くに飛ばす必要はない。
如何に正確に、再現性高く、パターを動かすことができるかに尽きる。
となると、腕と体が直角に交わるようなアドレスをとるのが、体の回転を一番シンプルに腕に伝えられる。
また、通常のスイングと同じく、腕は使わない。
腕と体を一体化させ、背骨中心の体の回転で打っていく。
体の大きな筋肉を使うことができるため、手先の操作が入らず、再現性が高くなる。
ぜひ、参考としたい。
松山選手、優勝おめでとうございます!!
更なる活躍を期待しています!