体重移動。
これまでさんざん言われてきているこのレッスン。
多くのアマチュアの上達を妨げる、最悪のレッスンだ。
体重移動しては「いけない」
多くは述べない。
体重移動する、ではなく、体重移動してはいけない、という意識でスイングする。
これだけで、スイングは大きく変わる。
劇的に。
体重移動は、多くの場合、飛球線方向へのスライドを伴う。
そして、それは大事な背骨の軸の傾きにつながる。
また、骨盤の回転の妨げにつながる。
全く良いところがない。
体重移動で飛ばす。
このような理論がまかり通っている日本のゴルフ界。
国内ツアーではいざしらず、世界では全く通用しない。
松山選手は体重移動がほとんどない。
その場で素早く回転する。
また、外国の選手もその場でくるっと回転する。
韓国勢の選手はいわずもがなで、超べた足スイングによる、体重移動を抑えたスイングだ。
断言する。
体重移動という理論は、日本のゴルフ界から淘汰される。
体重移動で飛ばす、という最悪の誤解を捨てよう。
そして、体重移動しては「いけない」という意識に切り替えよう。
体重移動してはいけないという意識でスイングできたとき、そこに新たな世界が広がる。